タス工法

タス(TUSS)工法は、土質の悪いわが国の建設事業に適合するように、 広範囲な現地発生土を盛土材料として用いることを目的として、1978年に わが国で開発された補強土壁工法です。
タス工法では、現地発生土を盛土材として使用する場合の沈下や壁面の変位 といった様々な問題点を独自の補強システムで解決しました。

タス工法の特長
1. 鉛直盛土による省スペース工法
施工プラン
簡単な基礎工事で高い鉛直盛土が可能、引抜き抵抗力の大きな補強材を使用しているため、 補強材長さが短く用地幅を最小限に抑えられ土地の有効利用ができます。
2. 現地発生土の有効利用で環境保全
補強システム
補強材と壁面材の連結部に採用しているタス工法独自のスライドジョイントシステムと2タイプの補強材機能により幅広い盛土材料に適用でき、現地発生土を盛土材料として有効利用できます。(※条件によっては土質改良等が必要な場合があります)
 
3. 悪い建設条件下においても施工可能
補強システム
2タイプの補強材を使い分けすること、および両方を効率的に組み合わせることにより合理的な設計が可能です。盛土材料が悪い場合、基礎地盤が軟弱な場合、地震の多い地域、地形の不安定な場所、高い壁高が必要な場所においても安全な補強土壁が構築可能です。(※条件によっては地盤改良等が必要な場合があります)
 
4. 壁面の変形が少ない出来形
施工プラン
スライドジョイントシステムを採用したことにより、盛土材料の圧縮沈下に順応できるため、 壁面変形の少ない美しい壁面が構築できます。
5. 周辺環境に適合
パネル見本
壁面パネルには、擬石模様はもちろんのこと、レリーフや着色といった 周辺環境に適合した表面化粧を施すことが可能です。
6. 高品質部材で工期短縮
施工プラン
品質の安定した、しかも信頼性の高い工場で製作された部材を現地で組み立てる プレハブ工法です。熟練工や特殊技術を必要とせず、工期の短縮ができ、工費縮減にも貢献します。